屋久島・屋久杉トレッキング(2009年7月18日)
屋久島に行った目的の一つに、縄文杉を見ることがある。ちょうど登山口への車両規制の日程であったので、朝一番のバスで荒川登山口へ。登山口へは朝の5:30に到着。トイレを済ませ、縄文杉を目指してスタート。
途中に「小杉谷小・中学校跡」や「廃村の跡」などがあるものの、ただひたすらトロッコ道を行く。およそ3時間進むと大株歩道入口へ。やっとトロッコ道が終了。そこからは、やや山道になる。
また、「翁杉」、中に入って見上げるとハートの形をしている「ウィルソン株」、「大王杉」「夫婦杉」と「縄文杉」にたどり着くまでに数多くの有名な杉を見ることができる。また、水飲み場(自然の水)もあり、喉を潤すことも可能。
およそ2時間程で「縄文杉」に到着。やっぱりでかい。カメラに入りきらない。超広角レンズを持っていたカメラマンがただただうらやましい。感動。
山道では、屋久シカや屋久ザルに普通に出会った。最初は感動していたが、最後の方には日常の風景に(笑)。さすがは世界遺産の島。
しばらく縄文杉を堪能後、帰路に。最悪なことに帰路について30分で頭が痛くなる。トロッコ道は延々と続く。死にそうになりながら往復11時間ほどのトレッキングは終了。
後で、登山者の方に聞いたところ。日帰りで縄文杉を見ようとするのは素人と言われた。一日6時間くらいである程度ゆっくり登り、山小屋に泊まって余裕を持って帰るのが醍醐味とのこと。
確かに、往復は結構きつかった。山小屋に泊まれば、星空も堪能できるし、宿代もいらない。今後は検討してみようと真剣に思うハードな工程でした。ただし、友達は全然余裕で次の日には宮之浦岳に登ってました・・・。
写真で見る屋久島・屋久杉トレッキング(2009年7月18日)
荒川登山口。ここからトロッコ道もはじまり、約11時間の縄文杉トレッキングがはじまります。まだ元気。 | 長い長いトロッコ道を進みます。周囲の景色は目を見張るものがあります。さすが屋久島。 | 延々とトロッコ道が続きます。変わり映えのしない景色とも言えるかもしれません。 |
道の途中にはでかい杉や、伐採された杉の上に新しい木が生えていっている姿を多数みかけます。 | トロッコ道の途中ではシカと出会うこともあります。最初は感動しましたが、普通にたくさんいます。まあ、癒されるのは間違いないです。 | ハート型の写真が撮れるウィルソン株です。ハート型に写真が撮れるスポットは限られており、行きではそのスポットがわからず、失敗に終わりました。 |
全く関係ないですが、途中の石段でカエルを発見!あやうく踏んでしまうところでした。よかったー。 | サル発見。奥に行くにつれて結構発見できました。子ザルもいました。 | ついに縄文杉に到着。どんなに引きで撮っても自分の持っているカメラでは全部は収まりませんでした。素直に感動。苦しい道のりを辿る価値はありました。 |
ウィルソン株。行きでは失敗しましたが、帰りに頭痛の中試行錯誤を重ね、ついにハート型に撮影成功。成功しても何があるわけではないですけどね(笑) | ウィルソン株の中には水が流れ、祠があります。 | 帰り、激しい頭痛に見舞われるも、友達からは疑われ、絶望の中、前からはトロッコが。頼むから乗せて!!と思いつつ見送る。後から聞くと、トロッコが通るのは非常に珍しく、見れるのはラッキーとのこと。今から思うといい思い出です。いい写真もとれたし(笑)。 |
トロッコを見送ります。ああ、行ってしまった・・・。 | シカが間近に。ああ、助けてください。。。 | ゴールが近くなり、少し景色を見まわす余裕ができました。 |