大規模サイトへの意識
多くのデータを扱うサイトを作りたくなる日が来るかもしれません。そんな時に気をつけるべき事を考えてみます。
1.データベースの活用
データの管理という面から考えると、データベースを活用するのが良さそうです。初めが肝心。まずはサイトの構成要素と表示形式を十分に考慮し、適切なカラムを設定する。気軽には変更できないし、しないつもりで練りに練ること。
2.データへのアクセス方法を考える。
サイト内のフリーワード検索はもちろんのこと、ナビゲーション部分への最新の注意を払う必要があります。デザイン(テンプレート)は可能な限り統一して、訪問者が素早く慣れるようにする。
全ての情報にアクセス出来るのは当然の事ながら、初めての訪問者が、「どこにどの情報があるか」を直感で想像できるデザインが重要です。特に、トップページ以外の下層ページ等に検索エンジン等で訪れる訪問者に対する方針を考える必要があります。
3.大規模サイトの目的を見つめなおす。
大量のデータを置くのは何の為なのか、良く考えてみると、必要なものと思いきって削除した方が良いものが見えてくるかもしれません。
4.管理の効率化と一元化。
管理画面を作るり、情報とデータの入力を誰でも、どこからでも適宜行えるようにする。データの集約と柔軟な一元管理およびシステムコンセプトの統一により、ホームページによる情報提供、追加、変更などが迅速に行えるようにする。
更新差分がわかる等のバックアップ機能を備えていない場合は、必ず定期的にバックしておくのを忘れないこと。
レンタルサーバを使う場合は、phpのバージョンやインストールされているソフトやその他の使用条件をチェック。 独立したものを使用する場合は、ソフトの追加・変更が自由自在なので、スピードのある運営が行えます。まあ、個人レベルではレンタルで十分だと思います・・・。