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結婚式のスピーチを頼まれた場合にすべきことまとめ

突然頼まれるのが、結婚式のスピーチってものです。僕の場合は、本気で震えましたが、なんとか無事にこなすことが出来ました。

次回頼まれても確実に焦ると思うので、基本をまとめておきます。

【友人代表の挨拶】

若いうちはスピーチといえば、友人代表の挨拶です。フォーマルな席なので、やや丁寧めで、基本を抑えつつ、ピリッと個性を出すのが良いようです。

スピーチの組み立ての基本はこんな感じです。

  • お招きいただいたことに対するお礼の言葉
  • ご両人・ご両家に対してのお祝の言葉
  • 自己紹介
  • エピソード(※)
  • 贈ることば
  • 締めの言葉

※エピソードは、学生の頃の友達なら、学生時代のエピソードなど、自分達だけが知っているエピソードを話すと良い。スピーチ全体で3分以内にまとめる為、テーマを絞り、コンパクトにまとめる。暴露系や失敗談はさけ、温かいエピソードを選ぶ。当然、本人の人柄について触れるのがベター。感謝しているエピソードなども良い。また、地位の高い年長者がいる事を意識する。相手の親は友人から結婚相手の性格や格を判断することもあるので、素晴らしいスピーチをして、相手の親を安心させるぐらいでちょうどいい(笑)。

結婚式スピーチのコツ全般

  • 指名されたらゆっくりと立ち一礼する。「ゆっくり」がポイント。落着きを取り戻せる。
  • 最初の一声を思い切って大きな声を出す。大きな声を出したつもりでも、スピーチとしてはちょうどいいぐらいの声になっている。
  • プロではないのだから、原稿を事前に作り、話す速度や所要時間をチェック。
  • 何回リハーサルしても、暗記できないようなら、台本を用意してしっかりスピーチした方が良い(緊張して度忘れすると困るので・・・と一言断りを入れても良い)。
  • 友人の呼び名は、いきなり「あだ名」ではなく、「名前+さん」が基本。あだ名で呼びたいなら、断りを入れるのがベター。
  • 客観的事実(資格に合格とか、家族構成とか)を入れるなら、情報は必ず確認すること。思いこみで情報が間違っていた場合、客は気づかないかもしれないが、記録と記憶に残ってしまう。
  • 緊張していても、一番大事なのは、言葉に感情を乗せて話すこと。
  • 正しい敬語を使う。
  • さりげなく、新郎新婦を褒める。
  • オーソドックスなまとめの一例、「結婚してもずっとそのままの○○さんでいてください。楽しいことや苦しいことも、○○さんとだけではなく、これからも私達と味わう時間も忘れないでね!おめでとう!!」
  • 昔、ネットで見つけたアイデア(新婦友人で女性の場合)「新婦との間柄に軽く触れた後、新郎新婦に素敵な「花言葉」をいくつか贈り、同時に花を一輪づつサプライズプレゼント。上品でエレガントに行う」。僕自身は男なので、使えませんでしたが、女性に生まれていたらやってみたいなーと思ったり。エピソードも軽めで良さそうだし、突然の依頼にも対応しやすく、1つ準備しておけば、応用範囲の広い良いスピーチだと思います。

結婚式のスピーチを頼まれたら

必ず受諾すること!!まず、結婚式のスピーチというものは、信用ある大事な友人じゃないと頼まれません。結婚式のスピーチは、基本的には、『親友』『友人』の中で、一番「誠実(真面目)」で「ユーモアがあり」「大役を任せられる」「(頼みやすい)」人物に頼むものです。「新密さ」と「信頼」があってこその依頼です。まずは、スピーチを依頼してくれたことに感謝しましょう。実際、最初は大変ですが、良い経験になります。また、新郎新婦側でも、依頼が負担になる事を悩みながら頼むものです。喜んで気持ちよく受けて、大人のゆとりを見せたいところです☆

忌み言葉に注意(結婚式のスピーチでのタブー)

結婚式では、縁起を担いで避けるべき言葉が決まっています。スピーチの構成上入ってしまう場合は仕方ないですが、なるべく避けます。

  • 別れを連想させる言葉(切る・切れる・破れる・別れる・壊れる・破れる・離れる・出る・去る・帰る・返す・戻す・飽きる)
  • 再婚を連想させる言葉(重ね言葉)(かさねがさね・皆々様・ますます・くれぐれ・しばしば・たびたび など)
  • 不吉な言葉(滅びる・苦しむ・悲しむ・死ぬ・枯れる など)

万が一、主賓の立場でのスピーチを頼まれた場合

まあ、僕の場合、あと20年ぐらいはないと思いますが、念のためメモしておきます(笑)。

  • 主賓のスピーチは友人代表のスピーチとは意味合いが全く異なります。当然、手紙を読むなどもってのほか。丸暗記が基本。
  • 主賓のスピーチとは、大人として、ともに大人になった友人の立派な社会人ぶりを来賓の皆様に広く知らしめ、賞賛すること。
  • フォーマルな場での「高い席」にふさわしい自覚とスピーチを用意して、大人の社会に見せつける堂々たるスピーチをすること。
  • 毎日練習してもしたりないぐらい。それが主賓のスピーチというもの。油断禁物!かなり重要!!
  • ただ、型も決まっており、練習すれば出来るものなので、自信をもってしっかり準備すること。

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