株式投資の流れ
株式投資の敷居は驚くほど低くなっています。簡単に株取引の流れをまとめると以下のようになります。
1、証券会社に口座を開く
銀行にお金を預けるときに銀行口座が必要なように、株取引をするには証券会社に口座が必要です。
証券会社にもよりますが、通常、口座開設や維持にはお金がかかりません!株取引に興味がある人は、まず口座を開設しておくことをお勧めします。インターネット上で申し込むことも出来、口座開設は非常に簡単です。
2、証券会社にお金を振り込む
振り込んだお金の範囲内で株を買うことが出来ます。
また、信用取引を行えば、振り込んだお金の3倍程度まで株の売り買いが出来ます。3倍の資金を運用するということは、利益も3倍になりますが、損失も3倍になるというリスクがあるので、相当慣れるまで、やらないほうが賢明です。
3、買いたい銘柄をきめる
証券会社が提供するニュースなどの情報を総動員して買いたい銘柄を決めて自分の買いたい値段で買います。四季報などの情報も参考になると思います。
4、売る(利益や損失の確定)
株は売ることで初めて利益や損失が確定します。売らなければ損は確定しませんが、損を抱えて身動きがとれない状態(塩漬け)では、これから上がりそうな株を買うこともできません。
損を確定させること(損切り)が上手になるかが株の世界で生き抜くポイントかもしれません。
5、税金を払う
年間を通じて利益がある場合は確定申告をする必要があります。
ただし、口座開設の時に「特定口座」の「源泉徴収あり」を選択している場合は、税金がすでに天引きされているので、なにもしなくて大丈夫です。
(その場合でも、確定申告をした方が良い場合は確定申告をすることも出来ます。)ちなみに、僕は「特定口座」の「源泉徴収あり」を選択しています。
こんな感じで一年が過ぎていきます。今年も(今年こそ!)よい年になるといいですね。