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保険金不払い対策(最低限出来ること)

もう、通り過ぎたのかもしれないけど、保険業界には、軽視できない不払いの問題がありました。まあ、「何となく」が一番問題です。これで良いのかがどうかの判断は自分でしたいものです。

自動車保険の請求取り下げのススメを断る

交通事故の時とかで、「今回、保険金を請求すると、来年の保険料が高くなるからやめといた方がいいです。」と担当者にやさしく言われるかもしれません。

でも、基本的に、担当者は企業側の人間です。企業の利益を考えた言葉かも知れません。というか「何のための保険なの?」って感じですね。

事故が起きたら時の基本はこんな感じです。

  • 基本的に当事者同士の示談は絶対にNG(後遺症の心配とかあるし)。
  • すぐに警察に届け「交通事故証明書」をもらう。
  • 保険に加入した代理店にすぐに連絡し、事故の報告をする。

※当然、保険に加入しているのなら、連絡先を調べておくべきです。

火災保険が再調達価額を盛り込んだものか調べる

「再調達価額」とは、築後経過年数とは関係なく、現在同じ建物を建てた場合にかかる金額のことです(建物を再調達する時に必要な額)。

火災保険は、「時価額」で設定するか「再調達価額」の選択があります。

時価額で設定している場合、築年数が経ち古くなった建物はその時価で評価されます。つまり、全焼しても、時価の分しか支払われないので、同様の新築を建てるにはお金が足りません。

再調達価額で設定している場合、万が一火災で全焼した場合でも、保険金で同様の新築を建てるだけの金額が支払われます。つまり、保険で元通りの建物を建てることができます。

保険はもともと万が一を想定するはずなのに、自分が万が一を想定していないのでは元も子もありません。とりあえず確認しておきたいところです。

そして、火災保険の設定金額は安易に決めるのではなく、保険会社に建物の構造等から算出させるのが安心です。

大きな被害が受けた時には、証拠を確保しておく。

被害がショックでも、地震とかで大きな被害を受けた時には、被害が大きな部分を写真で残しておくことも、後々役に立ってくると思います。

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