青色申告について(利点と盲点)
青色申告をすることを金銭的な面での節約という観点から勧める場合も多いです。確かに、少なくとも6万円ぐらいは節約出来ると思います。しかし、結構手間なので、それだけでは続けるのが面倒になってくるかもしれません。
しかし、青色申告によるお金の流れは、起業するという将来を考えた場合、かなり有力です。そして、先の先まで読むと、収入が上がってきた時にこそ、このメリットが効いてくるハズです。
もちろん、僕は青色申告をしています。今は収入もほとんどない為、ただ面倒なだけですが、少しづつ色々なものが見え始めてきました。
やよいの青色申告(決算時のメモ)
これはあくまで自分用のメモです・・・。
「帳簿・伝票」のところから必要な帳簿類を印刷して保存。印刷時に「全ての勘定科目」を指定するのを忘れないこと。
- 総勘定元帳
- 現金出納帳
- 売掛帳
- 経費帳など
印刷時は紙の節約を考え、両面印刷(パンチ穴を考え、左右の余白を均等にし、倍率95%)プリンタのプロパティから、両面印刷手差し(印刷品質標準)の設定を忘れない。
更新版を購入しないと、最後の所得税確定申告書Bが印刷できないが、国税庁のホームページからやれば良いので、購入しなくても十分使える。
青色申告の盲点
正社員の人が青色申告している副業を持っているという事は、会社以外に別に事業を持っているということです。収入面でのメリットを考えてのことだとは思いますが、責任も生じます。
結論。青色申告していると、会社を辞めたとしても、失業保険の申請の権利はありません。・・・だって、失業してないでしょ、という事です。事業を持っているのだから。
転職前や、独立直前の場合は、青色申告は少し延期してもいいかもしれません。