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【本】人脈のバイブル

「人脈のバイブル(ダイヤモンド社)」という本から気になった部分を抜粋。全体を通じての感想は【人脈とは友人】だということ。利害関係そっちのけで、気の合いそうな人とは積極的に友達になるのが一番楽しいと思います。

  • 物の値段を知ることよりも、その価値を知る。
  • 人脈というのは、一見どんなに堅牢な城に見えたとしても合鍵さえあればすんなり開いてしまうものだ。あなたが目指す人脈が社会的に高いポジションの人であっても、合い鍵さえ手に入れてしまえば何のことはない。これが人脈の本質だよ。
  • 人脈=「人脈を創ろうという意識」×努力×時間
  • ・・・だから、人間は大切にしなくてはいけないとつくづく感じるのだ。最初は一人で始まる。あるいは、ごくごく親しい仲間内何人かで。それが核爆発してドンドン増えるかどうかだ。べつに増えなくてもいいけれど、それでは質的に深くなっていくかどうかだ。最初は誰でも手探りの状態だし、吹けば飛ぶような集まりのはず。それを組織にできるかどうかは、まずは定例化だろうと思う。とにかく続けること。
  • そういう意味で、社会人の最初の儀式ともいうべき名刺交換もこの第一印象を左右する機会だ。
  • 財布を名刺ケースに代用するな。
  • 名刺は最初の切り札だ、ビジネスマンにとっては特にそうだ。だけど、この名刺を有効活用している人に会う事はめったにない。
  • 異業種交流やパーティなどに参加してみるといい。たくさんの人と名刺交換すると思うけれど、顔と名前が一致することなんてないはずだ。自分が覚えているかどうかより、相手にインプットしてもらうことが大事。よっぽど下心が無ければ、他人は名前を覚えてはくれない。
  • 「ホウレンソウ(報告、連絡、相談)」ってのは仕事の定石だけど、これは人脈創りでも大切なポイントだ。・・・だから、ボクは誰かに紹介されたら、すぐに会いにいくことにしている。しかも、・・・アポイントが取れた段階で(紹介してくれた人に)すぐに報告する。
  • 成功に繋がる出会い、出来事を見つけること
  • 夢を持ち続けること
  • 好きなことをして生きることが、成功のコツである。
  • 成功するまでやれば、必ず成功する。
  • 志あるところに、道は拓ける
  • 一歩先が見える人間だけが成功できる
  • 縁を大切にすること。偶然はない。すべて必然である。
  • 人脈創りというのは、初対面も確かに大切だけれど、やっぱりもっと大切で重要なのは二回目の出会いだ。二回目のお座敷がかかるかどうかというのは、大変なことだ。なぜなら、これでホントの人脈になるかどうかが決まるからだ。たった一回なら、どんな人にだって会える。ただし、それは会えるだけ。あって人脈となるかどうかは、別次元の問題だ。・・・結論をいえば、「人は熱いうちに会え」ってことだ。たとえば、初対面のときに「この人は魅力的だな」と思ったら、「近々、呑みませんか」とその場でアポイントを取ってしまえばいいのだ。
  • 「しない後悔より、する後悔」
  • 人脈というのは、いい人脈と悪い人脈というのが、どうしてもあるということだ。・・・この線引きは難しいけれど、「自分に変な欲がない」というのが唯一の物差しではないだろうか。・・・(利益共同体とかにはしない。金が動くのはだめ。)・・・運命共同体とまでは言わないけれど、せいぜい、理念共同体というか、浪漫共同体みたいなネットワークにとどめるべきだ。お遊びの会でもいいと思う。
  • 「弁護士と医者と金融アドバイザーは人生の貴重なパートナー」というけれどこれはホントだ。
  • 人間関係というのは、信頼感。信頼感というのは、築くのにどうしても時間がかかるものだ。けれど、あせらずに誠実に人に接していけば、ネズミ算的に仕事は増えていくもの。最初は小さな人脈。でも、気づいたら大変な人脈になっていたってわかると思う。
  • ・・・いずれにしても、人はそれぞれ欲望を持っている。千差万別の欲がある。だけど、いったいどうやってその欲を実現させるかだ、問題は。ボクはそういうものを手に入れる最善のコツは、「大切にすること」にあると思っている。友達が欲しければ、付き合っている友達を大切にする。金が欲しければ、毎月入ってくる給料を大切にする。小遣いを無駄遣いしない。時間が欲しければ、無駄を省いてみる。同じように、人脈が欲しければ、何よりも人間を大切にすることだ。それができれば、人脈は黙っていてもついてくる。
  • 人脈創りというのは、目的がどうのとか考えないほうがいい。かといって、人脈は何かをするための手段であって、人脈をどう利用するかなんてことも考えない方がいい。というのも、人脈というのは基本的に友だち関係。
  • ・・・同じように人脈創りというのものプロセスそのものが刺激的で面白いもので、これをどう使うかなんて考えている人間にはできない芸当なのよ。
  • ・・・これも人脈とは言えない。大切なのは向こうが覚えていてくれてるかどうかだ。いつでも必要なときにコミュニケーションが取れるかどうかなのだ。そこに気づいてないとしたら、ちょっと可哀想だ。あたたも、今日、戻ったら名刺ファイルを取り出して、「この人はオレの人脈って呼べるのかな」と調べてみるといい。「これは違う」「これも違う」というのがかなりあるのではないだろうか。人脈を公式であらわすと、次のようになるはず。「人脈=名刺の総数-仕事でしか合わない人数-パーティで会っただけの人数」どうだろう。ホントの人脈はこんな感じだと思う。それに名刺をもってない人も多いしね。
  • 肝心なことは参加しっぱなしにしないってことだ。勉強会で講師のありがたい話を聞くだけでいいという人もいるんだけれど、交流会のメインディッシュはあくまでも人間だ。彼らを食ってしまわないと、何しに来たのかわからない。自己紹介のときとか、名刺交換のときに耳を澄まして、「この人ともっと話したいな」なんて感じたら、「明日、昼飯でもどうですか」とか「会社に訪ねていってもかまわないですか」と言ってしまえばいい。「都合が悪い」っていうなら、どうすれば都合がよくなるか聞いて、相手に合わせればいいのだ。
  • Eメールであれ、ファックスであれ、昔ながらの郵便物であれ、要は定期的に継続して送ることができるかどうかということが重要だ。そのマメさ、誠実さが結局は人脈を創っていくことになるのだ。

上手なプレゼン「基本の基本」

  • とにかくはっきりしゃべる
  • しっかりと立つ
  • 時間きっちりに話す。
  • 自分のキーワード、フレーズを持つ
  • 普段から練習しておく
  • 面白い話、役に立つ話をする
  • 当日の夕刊は絶対チェック

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