なりたい自分になる方法(環境を整える)
変わりたい。成長したいと強く思っても、現実には変われる人と、変われない人がいます。
実は、自分ひとりの力で変わるのには限界があります。成長するには何をすべきか考えてみました。
環境がなりたい自分を形作る。
孟母三遷という言葉があるように、人にとっての環境は非常に重要な意味を持っています。
というよりも、人が環境に適応(順応)する能力を持っていると言った方が性格かもしれません。その環境が良かれ悪かれ順応してしまうのです。
夫婦が似てくるのは同じ環境にいるからだし、会社の社風が出来上がるのも同様です。さらに、運動部なら体育会系、秋葉原なら秋葉系といった言葉すらあります。芸能人なら、多かれ少なかれ芸能人らしくなりますし、モデルならモデルらしくなります。
もちろん、外見だけでなく、同じカテゴリーの人間の行動も似てきます。おしゃれなお店によく行くタイプはもちろん限られてきますし、店側も客層を意識した店づくりをしています。「客層」という言葉があるぐらい、人の行動パターンは層によって区別されるのです。
なかなか意識しがたい事ですが、人間の環境適応能力は非常に高いと言えます。その能力を利用して自分を引き上げる為には、無理をしてでも環境を変えることも必要かもしれません。
簡単に環境を変える方法=付き合う人間を変える。
人生は一度きりです。僕の大好きな「金持ち父さんシリーズ」に書いてあったテストが妙に納得したので紹介します。
「自分が一番多くの時間を共に過ごす6人の名前を書いてください」
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「その6人があなたの未来の姿です。」
もしも、自分が変わりたいなら、環境を変えることがとても重要で、環境とは結局は付き合う人間のことで、付き合う人間が自分の将来だと言えます。
別に友達を切る必要はないと思いますが、変わりたいなら、自分がなりたい環境やなりたい人と接点を持つ必要があります。
変化には強いエネルギーが必要ですし、大変疲れます。ですが、その一歩が分岐点。頑張りたいところです。