クエリで算術演算する

クエリ実行時に算術計算を行いその結果を表示する事が出来ます。クエリのデザインビューで、抽出条件にテーブルのフィールドを指定するのではなく、計算式を指定します。つまり、テーブルに存在しないフィールドをクエリで作成することができます。

知ってれば当然ですが、僕はなかなか感じがつかめなくて困りものでした。

複数のテーブルからの計算結果などは、あらかじめ計算して格納しておくのではなく、クエリで抽出するデータをもとに、クエリ実行時に計算する事により、つねに最新のデータを使用した計算結果を手に入れることができます。

式ビルダの使い方

「フィールド欄」に式を組み込むには、直接「フィールド欄」に式を記述しても構いませんが、「式ビルダ」を使用すると便利です。

式ビルダは、「フィールド欄」を右クリックすると表示されるショートカットメニューから「ビルド」を選択すると表示される。

式の先頭に別名定義「●●:」をすると見やすい。

本

• ExcelユーザーのためのAccess再入門（瀬戸 遥）

Accessのもくじ

• データベースとMicrosoftのAccess
• Accessの基本（ファイルとその構成要素）
• オブジェクトの名前の付け方（プレフィックス）
• ACCESSで２つ以上の並べ替えをする
• accessとexcelの使い分け
• データ型について
• クエリについて
• 文字列を対象にした抽出条件
• クエリで算術演算する
• クエリで集計する
• クエリで集計する２
• パラメータクエリ
• 重複クエリ
• 複数フィールドの並べ替え
• クロス集計クエリ
• アクションクエリ（更新・追加・削除・テーブル作成）
• フィルタ

Accessの防備録

• Accessのメモ
• Access　検索フォームの作り方