【エジプト】エジプト旅行３（エドフ、コム・オンボ、アスワン）（2008年9月15日）

エジプトの旅はのんびり知らず。９日あっても回りきれません。忙しいけど、出来る限り回るツアーを選んで良かったです。

写真で見るエジプト旅行３（エドフ、アスワン）


バスで移動。のどかな風景が広がっています。	エドフのホルス神殿。ナイル川の西岸、アスワンの北123kmにエドフの町があります。それはプトレマイオス朝時代に遡ります。ハヤブサの神ホルス神に捧げられた神殿です。ファラオ時代とギリシアの建築様式を取り入れた壮麗な建造物です。エジプトの神殿で最も美しい神殿の一つで、カルナック神殿に次ぎ2番目に大きな神殿です。	エドフのホルス神殿。壁面のレリーフはコプト教会として使用されていた時代に破壊されているが、保存状態の良い神殿。非常に美しく残っています。1860年まで砂に埋もれていたのも保存状態の良い理由かもしれません。

エドフのホルス神殿。立派な柱がたくさんあります。	ホルス神殿。古代の人が住みついて中で火を焚いてその煤が黒く付いています。	ホルス神殿。ハヤブサの神ホルス。

ホルス神殿。ハヤブサがかっこいいです。	バスで移動します。	アスワンでキョフテを食べました。うーん。写真の通りの味です（笑）。

アスワンでは切りかけのオベリスクを観光。古代の神殿や像に使われた多くの花崗岩は、アスワン近辺の石切り場から運び出されました。この切りかけのオベリスクは切り出される際に亀裂が入り放置され、そのまま残っています。	アスワンの切りかけのオベリスク。真ん中に亀裂が入っています。	アスワンの船着き場。ファルーカ（帆掛け舟）でナイル川セイリングを楽しみました。

川を渡り、島にホテルがあります。最も良かったホテルです。	ホテルでの夕食前に少しだけアスワンの街を偵察。ラマダン期間の日没前ということもあり、人影はまばら。一度ホテルに戻ります。	ステラビール。エジプトでは宗教上、外国人しかお酒を飲みません。お酒は６００円ぐらいします。当然現地価格なんてものはないので、どこでも似たり寄ったりの値段でした。

ホテルで夕食を食べた後、自由時間。休む間もなく、ホテルを飛び出し、川を渡りアスワンの街に繰り出します。日が落ちるとこれでもかってぐらい人が繰り出します。ラマダンの時期の観光だからこその経験が出来ました。きれいな瓶の中には香辛料が入っています。	アスワン。ラマダン期間の日没後の活気は半端ないです。観光客は夜で歩くのが怖いのかあまりいませんでしたので、かなりいい体験が出来ました。現地人に交じって現地の店で買い食いをしました。